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エンジンオイルについて その4

2024/03/07

先日に引き続き エンジンオイルのお話になります。
抜き取ったエンジンオイルからどのような情報がわかるのか。
例えば
1 抜いたオイルの量が少なければ オイル消費を疑う。
2 手で触ってみてオイルのサラサラ感が確認できれば 定期的な交換なのか 長期使用なのか判断。
3 オイルの匂いから 良く回すエンジンか普通乗りかを判断。
4 金属粉が確認できれば 内部の摩耗を推測。
5 金属片を確認したら アウト!!
6 少し白濁していたら シリンダーヘッドガスケットやラジエター(AT車の場合)のダメージを確認する。
7 交換作業のついでに オイル漏れをチェック!!
8 ドレーンボルトのパッキンやワッシャーパッキンを必要に応じてっ交換する。
9 最後に確実にドレーンボルトを絞めつける。
10 全行程終了後 エンジンを始動 空ぶかし 調子を確認 エンジンを停止 油量を点検。

何気なくですが これだけのことを オイル交換時に行っています。
文章にすると大袈裟になりますが 実は当たり前のことなんです。
何処のディーラーや修理工場でも しっかりした整備士なら 確認します。
ただ アルバイトで経費を削減している 売るだけを目的としてる様な所では とてもではないですが 期待はできません。
エンジンは車の心臓部と言われています。
先日も申し上げてますが エンジンオイルは血液と同じです。
エンジンを長持ちさせるためには エンジンオイルをキレイに保つことが重要です。
エンジンの動作をスムーズにすることで効率を良くし 高温になったエンジンの冷却 洗浄を行い 内部部品の防錆防腐もしてくれる。
エンジンオイルを交換しないままでいると いずれエンジンが壊れてしまいます。
5,000km または半年を目安に エンジンオイルの交換を行いましょう。
前回のエンジンオイル交換した時期を忘れてしまっても 実施したお店では ドアのヒンジ周辺に交換をした距離数などをシールに記載してくれます。
悪路の走行やちょい乗りが続くなどの走行条件の場合は 交換のタイミングを早めるなどの注意が必要です。
エンジンが壊れてしまうと高額な修理になってしまうことが想定されます。
そうならないように こまめな点検を心掛けましょう。
数日にわたって エンジンオイルについて お話ししましたが 如何でしたか?
お困りの事がありましたら 是非当店にご連絡頂くか メールにて問い合わせ頂ければ幸いです。
今日も一日 張り切って頑張ります!!

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